H・G・フランシス

多面的作家


(www.perry-rhodan.netより)
初出ヘフト 518Sturmlauf in den Tod
死への突撃
最新ヘフト 2213Der Traum von Gon-Orbhon
ゴン・オルボンの夢
ヘフト担当数 205.
初出ポケットブック 127Der tödliche Aktivator
死の活性装置
最新ポケットブック 399Kampf des Jahrtausends
数千年の戦い
ポケットブック担当数 21.

ドイツSF作家、推理小説作家、脚本作家ハンス・ゲルハルト・フランシスコフスキー(Hans Gerhard Franciskowsky)は1936年イツェホ(Itzehoe)生まれ、ギムナジウム卒業試験後、ハンブルグ大学にて経済学・社会学を専攻。1972年に作家専業となる前の氏は、13年間製薬会社の管理職だった。

ポール・アンダーソン、アイザック・アシモフに触発され、H.G.フランシスは作家を志す。1962年、氏は初めての小説「5つのオリゴ(Die fünf Oligos)」を発表。一年後、ペリー・ローダンのライバルシリーズである「マーク・パワーズ(Mark Powers)」に、自身の小説「眠れる危機(Die schlafende Gefahr)」をテッド・スコット(Ted Scott)のペンネームで執筆した。さらにいくつか「マーク・パワーズ」シリーズと「ユートピア(Utopia)」シリーズ、続く4年間は「レン・ダルク(Ren Dhark)」でH.G.フランシスの名前を確立した。

それと並行して氏は自身のシリーズ、「レックス・コーダ(Rex Corda)」を展開。しかしこのシリーズは成功に至らず、38巻で終了した。その後H.G.フランシスは2つのSF小説を魔法輪出版(Zauberkreis Verlag)で執筆。「アド・アストラ(Ad Astra)」「ユートピア」「テラ・ノヴァ(Terra Nova)」での共同執筆の後、氏は1970年、姉妹シリーズ「アトラン」にて執筆、1971年に518巻「死への突撃(Sturmlauf in den Tod)」でペリー・ローダン・チームに入った。

H.G.フランシスの作家としての技量は多岐にわたる。推理小説、ホラー小説、ペリー・ローダンカセットブック(Hörspielcassette)の脚本、ラジオ、テレビ脚本などを執筆。近年は主に児童向けや動物の本を出版している。

原文

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