カール・ヘルベルト・シェール

文字通りペリー・ローダンの父


(www.perry-rhodan.netより)
初出ヘフト 1 Unternehmen Stardust
スターダスト計画
最終ヘフト 1544 Roulette der Auserwählten
選抜者のルーレット
ヘフト担当数 76 .
初出ポケットブック..
最終ポケットブック..
ポケットブック担当数..

K.H.シェールは1928年生まれ、1948年には既に最初の作品「A星より救難信号(Stern A funkt Hilfe)」を発表。この処女作から、ドイツに前例のないSFというジャンルに関わっていくこととなる。1950年代半ば、同好会ステラリス(STELLARIS)を結成、1959年にはヒューゴー(HUGO)(ドイツSF賞)を受賞した。1961年、友人のワルター・エルンスティング(Walter Ernsting)、すなわちクラーク・ダールトン(Clark Darlton)とペリー・ローダン・シリーズを開始、1巻から647巻まで草案編集(Expose-Redaktion)を担当した。その間、氏のアイディアからは重要な登場人物が数多く送り出された。例えば、アトラン(Atlan)、イホ・トロト(Icho Trot)、ラトバー・トスタン(Ratber Tostan)、クリフトン・カラモン(Clifton Callamon、ドン・レッドホース(Don Redhorse)。ペリー・ローダンの姉妹シリーズであるアトランシリーズでも、コンセプトの作成に尽力した。

400巻「たそがれの人類(Menschheit im Zwielicht)」からヘフトへの執筆は減っていき、500巻「虚無より来たる(Sie kamen aus dem Nichts)」以後長い間、この巻が氏の最後のヘフトだった。1074巻「M3からの呼び声(Lockruf aus M3)」で「カムバック」を祝し、1320巻「遊び人トスタン(Tostan, der Spieler)」で再び著者としてシリーズに完全復活、1991年9月15日に亡くなるまで執筆を続けた。

原文

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