(www.perry-rhodan.netより) |
初出ヘフト | 509 | Die Banditen von Terrania テラニアの盗賊 |
最新ヘフト | 2231 | Der Klang des Lebens 生命の音 |
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ヘフト担当数 | 174 | . | |
初出ポケットブック | 46 | Planet unter Quarantäne 隔離された星 |
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最新ポケットブック | 336 | Der Nakk und die Katze ナックと猫 |
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ポケットブック担当数 | 32 | . | |
エルンスト・ヴルチェクは1941年ウィーン生まれ。職業養成校、商業訓練卒業の後、さまざまな職業を経験する。幼い頃からSF作家になりたいと思っていた。最初の小作品のタイトルは「ちょっとびっくり(Es kommt kleine Überraschung)」。 エルンスト・ヴルチェクの最初のチャンスは、ファンダム内での作品発表だった。1966年に最初の小説「宇宙の放浪者(Der kosmische Vagabund)」を著し、その後も数多く発表。2年後、ペリー・ローダン・ポケットブック(PERRY RHODAN-Taschenbücher)への執筆参加が実現した。この佳作「隔離された星」(46巻)がペリー・ローダン・ヘフトシリーズへの扉を開いた。最初の巻は「テラニアの盗賊」。 1970年にはアトランシリーズに参加。それと並行して執筆パートナー、クルト・ルイフ(Kurt Luif)とホラーシリーズ「デーモンキラー(Dämonenkiller)」の草案作成(Exposearbeit)を手がける。その後、自身の作品として著名なSFサイクル「星々のサガ(Sternensaga)」を生み出した。1980年にはファンタジーシリーズ「ミュトール(Mythor)」の草案作成を任され、「ドラゴン(Dragon)」にも参加。ペリー・ローダンに関しては、1211巻「マゼランの良い魂(Der gute Geist von Magellan)」からトマス・ツィークラー(Thomas Ziegler)とともに草案作成に参加するようになった。2年後、クルト・マール(Kurt Mahr)と新しい草案作家の一翼を担い、これはロバート・フェルドホフへと引き継がれる。ペリー・ローダン・ヴェルトコン2000でついに、草案編集(Expose-Redaktion)から降りることを表明。以後、小説「だけ」を手がけるという。 エルンスト・ヴルチェクは今ウィーンからほど近く、執筆とスキーをしながら山中の孤高の暮らしを楽しんでいる。 |